夏休み。

なんだか、忙しくてお盆休みは一日しかとれず。張り切ってプールにでもいこうと思って早起きしたのに結局天気優れず断念。なんだか、昼までゴロゴロ二度寝して、夕方、えりちゃんが店にきてくれるというので、結局店に。ひさびさにお喋りして楽しかった。そのあとスタイリストのまーやこと間山さんと久々早目のご飯。まーやオススメの広尾のカフェに。まーやはいつも、安くて感じよくて美味しい店を見つける天才。とにかく、まめ。なんか絶対、ガイドブックとかだせばいいのに。blogもいつも参考になります。今日も美味しかった。そのあと、お店のコウタこと松野君と、友達のツカコ(しぬほどオモロイ。そしていい奴)合流。結局、渋谷から新宿へ移動して、最後はゴールデン街へ。マルヤマ一滴も呑めないんだけど、しゃべりだおし、笑いだおす。なんだか、特別なことなにもしなかったけど、結局のところ気の合う友達と楽しく過ごすのが、1番の暑気払いなのかも〜。写真はまーやといったカフェで呑んだガラナジュース。懐かしい味もいいんだけど、ボト
ルが可愛い。だがしかし、ラベルにかいてある説明によると舞妓の立ち姿からインスパイアされたデザインなんだって!ちょっと無理矢理じゃない????心霊写真のごとく写ってるのがまーやです。(笑)

09/08/15 05:51:57| diary

少し愛して、ながぁく愛して。

大原麗子さんが亡くなった。また、本当に女優らしい女優が一人いなくなった。とても寂しい。もう随分ながい間、スクリーンからもTVからも姿を消していた彼女の、声も眼差しもうつくしさも、今でも鮮やかに想いだせる。報道を受けてたくさんの彼女の映像が一斉に流された時、その一瞬、一瞬が、とても素晴らしく、いや素晴らしいが故に今のTVや映画やCMの薄っぺらさが際立ってしまう。本物の女優なんて数える程しかいなくなった。本物の女優がいないから良い作品が創れなくなったのか、よい作品がないから、本物の女優が育たないのか、それはよくわからないのだけれど・・・。でもそれは、女優に限ったことじゃない。ありとあらゆる分野に蔓延している問題だ。本物が本物であるために。なんだかいきずらい世の中になっているように見えてしまう。例えばマスメディアの薄っぺらさ。今回彼女の死にあたって孤独死という言葉があちこちに踊った。確かに友人や家族に看取られてドラマのように旅立っていくのも幸福な図なのだろう。それは否定しない。で
もね、たとえ死に逝く時に一人だったとしてもそれが孤独とは限らない。うまくいえないんだけど、自分で選んで自分で生きて、自分で死んでいく事。自由とはなにかの犠牲の上にあるとは思うけど、大原麗子さんの女優としての素晴らしい生き方をなんだか、かわいそうーみたいな同情で、簡単にかたずけられるのがとても腹立たしい。勿論本人がどう思ってたかなんて誰にもわからないけどね。タブロイド誌の役割もある。ゴシップだって楽しいのもわかる。でもなんか最近の報道の在り方をみてると皆が右にならえで恐くなる。ジャーナリズムなんてないの?政治だって安っぽい三文芝居にみえてくる。例えば今さかんに報道されている、のりPの事も押尾君の事も、ゴシップじゃなくて事件だ。事実を事実としてきちんと伝えてくれるメディアがあってほしいと強く思う。雑に創られた映像が雑に氾濫する中であの頃、丁寧に情熱をかけて創られたであろうCMのシリーズの向こう側で大原麗子さんは輝きつづける。僕らもまた、こんな混沌とした時代を輝かせるべく、光を創らなけれ
ばならない責任。そんな事を強く思う夜。大原麗子さん、安らかに〜。

09/08/12 09:36:19| diary

伊豆の踊り子

別に踊った訳じゃないけど、ついつい。世代的には山口百恵の伊豆の踊り子。久々に電車でぶらりと伊豆へ。駅前のレトロな土産物屋に小さな頃の夏休みを想いだす。子供の頃はなんで夏休みの毎日があんなに長くて退屈だったんだろうなー。ひさびさに身体の芯から噴き出す汗をかまうことなく、だらだらと海辺で過ごす。じりじりと肩を焼く日差しが気持ちいい。夜になって、だるくてほてった体に吹く生温い風も、民宿の雑魚寝にはしゃいだ友達の顔も、夜中に聴く遠い雷も。なんだかすべてが懐かしい。ビーサンでペタペタ歩きながら、少しこころもとないなんとも言えない気持ちになりました。歳とったよなーってことかも!親になって、違う目線で夏休みを感じられる友達達と違って子供がいない僕らはあっというまに思考回路が子供時代に戻ってしまうのかな?でも、カラスミとかさ、酢味噌合えとかさ、子供の時はわかんなかったもんなぁー。最近色んなきっかけで子供時代の記憶が五感に戻ってくることがあって、不思議な感覚になる。やばい死期がせまってる?(笑)

09/08/03 07:55:40| diary

詠美さんの新作

山田詠美さんの新作。学問を伊豆の海辺で読破。自分、本当にこの人の紡ぎだす世界が好きだなぁー。十年ほど前、フラウという雑誌の取材でPARISでご一緒して、姉さん(勝手にそう呼ばせていただいてます)のチャームに魅せられて(ジュディオングか?)から、ますますのファン街道まっしぐらでございます。特に今回の作品は伊豆の夏らしいだらしない海辺で読んだせいもあったのかもしれないけど、(読書ってイマジネーションだからシチュエーションがとても大切)なんかねすっごく昔にまだその存在が何かもわからなかったけど、秘密めいた、あの夏をすごく鮮明に想いだした。なんか、いつの間にか忘れてしまっている素敵な記憶や感情や感覚みたいなこと。こんな風になにかのきっかけで呼び覚ませる事。大切な事です。

09/08/03 03:53:14| diary

桜姫

シアターコクーンにていつも面白い試みをするコクーン歌舞伎。今年は現代版と歌舞伎版の二つの芝居で桜姫をやったのですが、残念ながら、大竹しのぶさんの演じられた現代版見逃してしまいました。のでみにいったのが歌舞伎版です。これが本当に面白かった。上海バンスキングの頃から大好きな演出家の串田和美さんの今年もめちゃくちゃ洒落た演出はもとより、役者の華やかさ。今本当にノリに乗ってる勘三郎の色っぽさ。七之助のフレッシュさ、笹野さんの軽さ。扇雀さんの可笑しさ。まさに歌舞伎を満喫できる豪華キャスト。でもね、今回1番ぐっときたのは、南北の原作が、すっごく面白いってこと。なんかいまでも、繰り返し繰り返し、語られる人間の欲や愚かさや、愛や嫉妬、想いの深さもままならないすれ違いも。ちっとも現代とかわらない。人間ってなんか、結局のところ今も昔もたいしてかわんないんだなぁー。でも昔の方がおおらかに思える。南北の作風なのかもしれないけど。歌舞伎座が来年改装の為、今は毎月、豪華な役者で豪華な演目が並んでる。毎月みにいこう
っと。歌舞伎おもしろし。

09/08/03 03:24:25| diary