新作発表ー

まだやっと寒くなってきたのにー春夏の展示会。今回のテーマはRomantica。懐かしくて繊細で、昔の恋の想い出がたくさんつまってるようなそんなドレス達。ガーデンSIDEとシーSIDEの二本立て。こちらはガーデンSIDE。自分ながら、素敵なコレクションになったと思いますのでお楽しみに。

08/11/09 01:16:47| diary

哀しい気持ち

20年来の親友を送った。20代の頭から、いつだって奴と一緒だった。毎週末繰り出してはよくわらい、よく踊り、しゃべり倒した。たくさんのの恋も悪さもいつだってお互いに見届けあった。仕事を始めた時も、仕事につまずいた時も、悩んだ時も苦しかった時も、いつも皆の中心に奴がいた。そしてそれは永遠に続くと信じてたし、年取って笑いながら昔話をするのを楽しみにしてた。もっといえば、自分の葬儀委員長は奴にやってもらうもんだと勝手に思っていた。この二年、ずうっと奴は病気と闘っていた。腹膜性疑粘液腫という百万人にひとりしかならない難病にかかり、おおきな手術を二回して、内蔵のほとんどを摘出。運がわるくその間に脳梗塞まで。壮絶な闘い。だけど奴は痛いとも、苦しいともつらいとも言わず、全部を受け入れて黙々と生きる為に頑張っていた。その姿を忘れない。訃報を聞いて芦屋に駆け付けた時、まるで眠ってるかのような奴の顔をみて、悔しくて悔しくて泣いた。でもどこかでもう、苦しまなくていいんだねと思ったらほっともしていた。安らかな顔
で安心したんだ。駆け付けたもう一人の親友と奴の恋人と、姉ちゃんと四人でずうっと夜を徹して馬鹿っ話をして笑ったり泣いたり、ご両親を励ましたり、励まされたり。あっというまに四日間がすぎて、尽きぬ涙と思い出と共に、奴は白くてきれいな骨になった。芦屋の空はよく澄んでよく晴れた。こんな哀しい空はいまだ知らない。しばらくblogがかけなかったのはこんな風に奴がいなくなった事を実感として書くのがこわかったのかもしれない。だけどこれを書かなきゃ進めないきがして。いつも、甲州街道で車降りると、かならずきをつけてなーといってくれたぼうちゃん、本当に本当にありがとう。君のおかげで残りの人生を精一杯大切に生き抜く覚悟ができたよ。自分かそっちにいったら、微笑み返し一緒に歌おうね。また、会える日まで。安らか眠れますように。

08/11/09 05:05:00| diary