東北地方太平洋沖地震について今、想う事

打ち合わせ中に激しい揺れを感じ、TOKYOの中の交通がストップし、

不安の中、全スタッフを送り無事を確認したあの夜・・・

ここまでの大惨事になっていようとは想像もしていませんでした。

胸が痛く、目を覆うような現実が押し寄せてきました。

たくさんの命が失われ、未だたくさんの方々の安否もライフラインの復帰は

もちろん、生活や人生も先が見えていません。

この数日何もできない非力さに、ただただ申し訳なく、

被災した方々の無事を祈ることしか出来ませんでした。

でもそうは言ってられません。

本当にたくさんの人達の善意や想い、助け合おうとする気持ちが

今回の大災害を前にして、ツイッターやネットや様々な場所に溢れ、

たくさんの光や希望を感じることが出来ました。

皆で何かを乗り越えること。

未だ現場で生きるか死ぬかの想いの中で頑張っておられる方々や、

彼らを救おうと命を懸けて昼夜動いている方々には、

生温いセンチメンタルだと言われてしまうのかもしれません。

でも今、僕らが、今、出来ることをするしかないと心から思うのです。

僕はファッションを業として生きています。

今回の被災地には、僕たちにとって大切な縫製や刺繍などをお願いしている

様々な工場と生産者の方々がいます。

未だ連絡が取れず、しかかっていた商品も多分絶望的です。

とても、とても、深く考えました。

僕が今出来ること–

訓練を受けていないので現地に行っても役に立てず、寄付をするにも

(もちろん出来る範囲ではしましたが・・・)億単位が出来る訳でもない。

もっと体力をつけなければ・・・

この災害の復興は長期戦です。

だからこそ、今、1人1人の生活能力を高くすることが大切だと思っています。

今、1人背負えるなら、3人背負えるようになる事・・・。

だから、僕はいつものように頑張って自分の業いをします。

被災地の方々が落ち着かれた時に、

彼らの地でまた僕の服をたくさん創ってもらえるように・・・

仕事を、産業を用意できる人間になりたいです。

まだまだ未熟な我々の想いをご理解いただければと想っています。

     ファッションは夢です。

 

     夢は希望であり、光になる。

     少なくとも我々はそう信じています。

亡くなられた方のご冥福と、被災地の方々への心からのお見舞いを込めて。

                            

                                         丸山 敬太

11/03/14 07:11:21| diary