香港

香港ファッションウィークのオープニングに招待していただいてショーをしてきました。先月に引き続き、なんだか最近香港づいてます。中国、韓国、日本、そして香港からそれぞれ一人づつ四人のデザイナーが披露。ちょっとした日本代表気分で頑張ってきました。それにしても、覚悟はしてたけど、本当に段取りが悪い。メンタリティや方法論、考え方の違いなんて、もちろん覚悟も想定もしてたし、慣れてるつもりでもいたけど、今回は大変だったなぁー(笑)でも、素敵なショーになりました。日本からは、富永愛ちゃんと山田優ちゃんが参加。二人とも大人気でした。愛ちゃんは、東京から、パリ、でフィッティング、パリから香港、そして、ショーをして夜にはパリへとんぼ返り。早朝着いて撮影という、機内三連泊の殺人的スケジュールなのに、明るく優しく凜として本当に素敵だなぁーと、優ちゃんもなのですが、すごい段取りの悪いなか、落ち込んだり、いらついたりする僕の気持ちを察してくれて、さりげなくサポートしてくれる。二人の人としての素敵さに、やっぱり輝いて
いる人は、中からなんだなぁーとあらためて。二人とも本当にありがとう。それにしても、こっちには、素敵なモデルがたくさんいる。特にメインランドからは、インターナショナルクラスがごろごろ。なんか考えさせられた。今の日本のいわゆる人気モデルさん達は、どちらかと言えば、タレントよりだ。そしてよりリアルな存在。それは、それで素晴らしい。女の子達の憧れであり、夢であり、そして目標だ。その別の側でモードのデザイナーの、クリエーターのファンタジーを纏えるモデルが出てこない。モード雑誌もなくなりつつある今、需要も少ない。日本はアジアにおいてファッションの先進国だった。でも、このモデルの状況だけをみても、偏りが過ぎてバランスを失ってるように思える。香港は、段取りもクオリティーもぐちゃぐちゃだったけど、頭にもきたけど、でもファッションを取り囲む環境には、様々な視点と、熱がある。喧嘩ができるのは幸福な事なんだとしみじみ思う。日本ももっと頑張らないと、力を合わせて盛り上げていかないとと、考えさせられた今回の香港で
した。

11/01/19 11:11:58| diary